ようこそ、いらっしゃいませ
自転車の屋根やで・・・ごぜいやすよ
さて・・・・きょうは土曜日



名画、ローマの休日のオードリーヘップッバーンのつぶやきで
まったり・・・・ゆったり・・・・のんびり・・・・たっぷり
まあ…いい週末をお過ごしくださ〜い


オードリー・ヘップバーン(1929年〜1993年)
英国の女優。アカデミー賞、トニー賞、エミー賞、グラミー賞のすべてを受賞。
1929年、ベルギーで英国人の父とオランダ人の母のもとに生まれる。
5歳で英国の寄宿学校に入学。両親は離婚し、10歳のときに祖父のいる
オランダへ移住。そこで6年間バレエの特訓を受け、バレリーナになる。
第二次世界大戦中、ドイツのオランダ占領に対する抵抗運動に参加し、
資金集めのためにバレエを踊る。叔父と従兄弟はドイツへの抵抗者だったため、
オードリーの目の前で銃殺、異父兄弟もドイツの強制収容所に送られる。
オードリーも栄養失調により重体となる。アンネフランクとオードリーは
同い年で、戦後アンネの事を知りひどく心を痛めた。
終戦後、オードリー母娘はロンドンに移住。オードリーは、生活を支えるために
映画やテレビ、舞台の端役の仕事を始める。
撮影で訪れたフランスで女性作家のコレットに見出され、
ブロードウェイ上演作品の『ジジ』の主役に抜擢。そして、『ローマの休日』
のアン王女役のスクリーンテストにも合格。
スリムな体のためには、
飢えた人々と食べ物を分かち合うこと。
豊かな髪のためには、
一日に一度、
子供の指で梳いてもらうこと。
何としても避けたかったのは、
人生を振り返ったとき、
映画しかないという事態です。
オランダにはこんなことわざがあります。
「くよくよしてもしかたがない。
どのみち予想したとおりにはならないのだから」
本当にそう思うわ。
わたしを笑わせてくれる人を
わたしは大事にしますわ。
正直なところ、
わたしは笑うことが
何よりも好きなんだと思う。
悩ましいことが沢山あっても
笑うことで救われる。
それって、人間にとって
一番大事なことじゃないかしら。
わたしにとって最高の勝利は、
ありのままで生きられるようになったこと、
自分と他人の欠点を
受け入れられるようになったことです。
控え目であるためには、
その前に
なにかに立ち向かうことが必要です。
いばる男の人って、
要するにまだ
一流でないってことなのよ。
魅力的な唇のためには、
優しい言葉を紡ぐこと。
愛らしい瞳のためには、
人々の素晴らしさを見つけること。
わたしの最大の願望は、
いわゆるキャリアウーマンにならずに
キャリアを築くことです。
チャンスなんて、
そうたびたびめぐってくるものではないわ。
だから、
いざめぐってきたら、
とにかく自分のものにすることよ。
どんな人でも、
不安がきれいに消えるということは
ないと思うの。
成功すればするほど、
自信は揺らぐものだと思うこともある。
考えてみれば、
おそろしいことね。
いわゆる天賦の才に
恵まれていると思ったことはないわ。
仕事を心から愛して
最善を尽くしただけよ。
どんな日であれ、
その日をとことん楽しむこと。
ありのままの一日。
ありのままの人々。
過去は、
現在に感謝すべきだということを
わたしに教えてくれたような気がします。
未来を心配してばかりいたら、
現在を思うさま楽しむゆとりが
奪われてしまうわ。
もし結婚するなら、
どっぷりと結婚していたいの。
わたしはあまり多くを
期待する人間ではないの。
だからかしら、
わたしはわたしが知るなかで誰よりも
恨みつらみと無縁の人間よ。
美しい身のこなしのためには、
決して一人で歩むことがないと知ること。
戦争を経験して、
逆境に負けない強靭さが身につきました。
また、戦争が終わって
戻ってきたもののありがたみを
つくづく感じました。
食料、自由、健康、家庭、
そして何より人の命に、
深い感謝の念を抱いたのです。
これまでの人生で、
テクニックに裏打ちされた自信を持ったことは
一度もありません。
でも、感性さえ磨いておけば、
どんなことでもやってのけられるものです。
一個の道具のように
自分を分析しなさい。
自分自身に対して
100パーセント率直でなければなりません。
欠点を隠そうとせずに、
正面から向かい合うのです。
もちろん、わたしたちは
すべてを失いました。
家も、持ち物も、お金も。
でも、少しも悲しくはありませんでした。
家族全員が無事に生きている、
そのことが何よりも
ありがたかったのです。
愛は行動なのよ。
言葉だけではだめなの。
言葉だけですんだことなど
一度だってなかったわ。
私たちには生まれたときから
愛する力が備わっている。
それでも筋肉と同じで、
その力は鍛えなければ
衰えていってしまうの…
母から一つの人生観を与えられました。
他者を優先しないのは、
恥ずべきことでした。
自制心を保てないのも、
恥ずべきことでした。
年をとると、人は自分に
二つの手があることに気づきます。
ひとつは自分を助ける手。
そして、もうひとつは
他人を助ける手。
幸福のこんな定義を
聞いたことがあります。
「幸福とは、健康と物忘れの早さである」
ですって!
わたしが思いつきたかったくらいだわ。
だって、
それは真実だもの。
- オードリー・ヘップバーン -
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